終活コラム

  • 2018.07.14

    お墓の悩み 成人女性の6人に1人が「散骨」を希望

    2016年に出版会社が20 歳以上の女性を対象に「お墓参り」について調査を実施した結果より。

    「どのようなお墓に埋葬されることを望みますか? 今のお気持ちに一番近いものをお選びください」と尋ねたところ、「今はまだ考えていない」25.0%という回答が1位になりました。何かきっかけがないと自分のお墓や埋葬については思い至らないのが現実かもしれません。続く2位は「散骨」という結果に。お墓という「モノ」自体に入らないことで将来の心配ごとを減らす意味もあるのでしょうか。「永代供養」や「その他」の自由回答で挙げられた共同埋葬、樹木葬なども同じような考えからと思われます。「旦那の実家はお墓を持たない主義。後々のことも考えてのこと。その方がいいかもしれません」(40 代・専業主婦) 、 「最近自分の知り合いの中にお墓を作らず永代供養を頼む人が増えてきました。ひと昔前までは薄情に思う事が多かったですが、誰にも迷惑をかけずきちんと終活するという姿勢は立派だと思うようになってきました」 (50 代・パート) 、「 こちらで墓地を一応購入しておりましたが、子供はいますが孫がいませんので、迷惑をかけるし、いまは共同埋葬地を考えています」( 60 代・専業主婦)というような声も寄せられました。

    時代と共に家族の形が変わっていく今、お墓があり、お参りをすることで「家族であること」への意識が深まる事実があることがわかりました。その反面、かつては「当たり前」だったお墓を受け継いでいくことの「重さ」にとまどいを感じ、何か手を打ちたいがなかなか行動に移せない、というジレンマを抱える人が少なくないことが浮かび上がりました。

    アンケート概要
    ●調査対象:オレンジページくらし予報モニター会員・国内在住、20 歳以上の女性
    (有効回答数960 人)
    ●調査方法:インターネット調査 ●調査期間:2016 年8 月24 日~8 月30 日

    ●『オレンジページ』について
    失敗なくおいしく作れるレシピ情報が支持され、今年創刊31 周年を迎えた生活情報誌。30~40 代の主婦を中心に幅広い読者層を誇ります。発行部数=336,755 部(2015 年印刷証明付発行部数)。

    株式会社オレンジページ
    コトデザイン部 くらし予報担当 Tel. 03-3436-8418
    http://www.kurashi.orangepage.jp/

小松FP事務所代表小松俊一

青山学院大学経営学部卒業後、リクルートグループ会社で10年間求人広告、社員教育の営業に携わり社長賞など受賞。その後外資系保険会社の日本法人の設立メンバーして東京西支社で人材採用や教育を担当し、40歳で起業。上場企業向け広報・IR事業を展開する傍ら、個人向けコンサルティングも行ている。

所有する主な資格

  • ファイナンシャルプランナー
  • 小型船舶免許1級
  • 終活カウンセラー
    (一般社団法人 終活カウンセラー協会)
  • 海洋散骨アドバイザー
    (一般社団法人 日本海洋散骨協会)