終活コラム

  • 2018.07.13

    お墓の悩み 女性の約8割が何らかの悩みを抱え、1割が「墓じまい」検討 

    2016年に出版会社が20 歳以上の女性を対象に「お墓参り」について調査を実施した結果によると、少子化、人口の大都市集中などによる「家族のあり方の変化」と連動し、これからのお墓に対する考え方が大きな転換期を迎えつつある、と考えさせられる結果となりました。

    「お墓について、考えていること、悩み、心配なことなどはありますか?」という質問への回答では、「特に悩み、心配なことはない」と答えたのは19.2%。つまり残りの8 割以上の方が何らかの悩みごとや、心配を抱えているということになります。

    一番多い「将来、自分の子どもにお墓のことで迷惑をかけたくない」は全体で 38.6%、既婚者に限定すると 46.0%と半数近くに。次いで「自分や配偶者の後にお墓の世話をしてくれる人がいない」は全体で 24.8%と、これからのお墓の管理についての悩みが上位に入りました。

    子どもが遠方に住んでいる、独身のままでいる、結婚していても子どもがいないなどの要因により、お墓を継ぐ人がいなくなってしまう場合や、子どもがいても、少子化によってひとりの負担が大きくなることを危惧するということもあるかもしれません。悩み、心配ごとがある一方で、今後のあり方として「自分の代で『墓じまい』を考えている」は全体で 10.4%、「お墓の引越しを考えている」は全体で 2.5%との結果に。いろいろと心配には思っているものの、具体的な行動に出るのはまだ、と先送りにしていたり、自分や配偶者の死や、代替わりを早々と考えることは良くないと捉えていたり、結局、今あるお墓に入るしかないと考えていたる様子がうかがわれます。

    アンケート概要
    ●調査対象:オレンジページくらし予報モニター会員・国内在住、20 歳以上の女性
    (有効回答数960 人)
    ●調査方法:インターネット調査 ●調査期間:2016 年8 月24 日~8 月30 日

    ●『オレンジページ』について
    失敗なくおいしく作れるレシピ情報が支持され、今年創刊31 周年を迎えた生活情報誌。30~40 代の主婦を中心に幅広い読者層を誇ります。発行部数=336,755 部(2015 年印刷証明付発行部数)。

    株式会社オレンジページ
    コトデザイン部 くらし予報担当 Tel. 03-3436-8418
    http://www.kurashi.orangepage.jp/

小松FP事務所代表小松俊一

青山学院大学経営学部卒業後、リクルートグループ会社で10年間求人広告、社員教育の営業に携わり社長賞など受賞。その後外資系保険会社の日本法人の設立メンバーして東京西支社で人材採用や教育を担当し、40歳で起業。上場企業向け広報・IR事業を展開する傍ら、個人向けコンサルティングも行ている。

所有する主な資格

  • ファイナンシャルプランナー
  • 小型船舶免許1級
  • 終活カウンセラー
    (一般社団法人 終活カウンセラー協会)
  • 海洋散骨アドバイザー
    (一般社団法人 日本海洋散骨協会)