終活コラム

  • 2018.06.01

    「感謝の会」生前葬で話題になった元コマツ社長の安崎暁さん死去

    昨年12月に「感謝の会」として生前葬を開いたことで、話題になった元コマツ社長の安崎暁さんが2018年5月26日に胆のうがんで亡くなりました。
    新聞で告知を行い「感謝の会」には同級生や会社関係者などおよそ1000名が出席しました。会を終えて安崎さんは、「死んでから葬式にきてもらっても自分がその場にいることができない。私の人生でめぐり会った人に握手をしてありがとうと言えたことに非常に満足しています」と話していたそうです。
    人生の終わりをどのように迎えるかを考える「終活」への関心が高まる中で、大企業の元社長が自分らしく生き終わりを迎えることを実践した今回の生前葬は、多くの人たちから共感を呼びました。

    「元気なうちに皆さまに感謝の気持ちをお伝えしたい」―。コマツ元社長で、東京徳島県人会元会長の安崎暁(さとる)氏(80)=横浜市=が、がんにかかったことを公表し、お世話になった人に「感謝の会」への参加を呼び掛けた新聞広告が反響を呼んでいる。11月20日付の徳島新聞朝刊などに掲載された。
    延命治療を受けないことも明らかにし、インターネット上では人生の最期を考える「終活」の一つの在り方と受け止められている。
    安崎氏は1995年から2001年までコマツ社長を務めた。その後、会長、相談役を歴任し、国家公安委員会委員にも就いた。引退後は講演活動などを行っていたが、今年の10月上旬にがんが見つかり、転移も多く手術はできないと診断されたという。
    徳島新聞の広告では「残された時間をクオリティー・オブ・ライフ(人生の質)優先にしたく、副作用の可能性のある治療は受けないことにしました」と明かし「(感謝の会に)ご参加いただき、お会いできたら最大の喜びです」と記した。(徳島新聞より)

小松FP事務所代表小松俊一

青山学院大学経営学部卒業後、リクルートグループ会社で10年間求人広告、社員教育の営業に携わり社長賞など受賞。その後外資系保険会社の日本法人の設立メンバーして東京西支社で人材採用や教育を担当し、40歳で起業。上場企業向け広報・IR事業を展開する傍ら、個人向けコンサルティングも行ている。

所有する主な資格

  • ファイナンシャルプランナー
  • 小型船舶免許1級
  • 終活カウンセラー
    (一般社団法人 終活カウンセラー協会)
  • 海洋散骨アドバイザー
    (一般社団法人 日本海洋散骨協会)